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ホーム > 採用情報 > 弁護士採用 > 弁護士インタビュー > 水野雄太弁護士(65期)

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日本発の世界の架け橋を目指して。
共に研鑽を積む仲間と、
国際社会に本気で貢献する。

水野雄太 弁護士Yuta Mizuno

アソシエイト 第一東京弁護士会: 2012年登録(65期)

プロフィール詳細

2012年12月入所。1986年生まれ、愛知県出身。幼少期をアメリカ・ワシントンDCで過ごした経験を活かし、グローバルビジネスの最先端に携わるべく、当事務所に入所。入所以来、クロスボーダーM&Aなど多くの国際案件を担当。2017~18年、スタンフォードロースクール(LL.M. in Corporate Governance & Practice)に留学、2018~19年、Cravath, Swaine & Moore LLP NYオフィスにて勤務。

入所動機

Q1就職先として長島・大野・常松法律事務所(NO&T)を選んだ理由は何ですか。

私は海外に住んでいた経験から、国際社会の舞台で日本に貢献できる存在でありたい、という気持ちを強く持っていました。学生時代に、日本や海外の企業をクライアントとして、世界を股にかけ活躍している弁護士の話を伺い、その仕事のスケールの大きさに感銘を受け、企業の国際案件を豊富に扱う法律事務所への入所を希望するようになりました。

その中でもNO&Tを選んだ理由としては、国際案件を扱う日本の法律事務所の先駆者として、グローバル規模であらゆる日本法のアドバイスを高いレベルで提供してきた自負とカルチャーを感じたからです。私は、グローバルに仕事がしたいと思いながらも、あくまで日本の弁護士として日本の実務に精通してこそ、国際社会でも活躍の場があるのではないか、と漠然ながら考えていました。そのため、日本にしっかりとしたルーツがありながら、伝統的に国際案件の経験も豊富なこの事務所は、自分が日本の弁護士として成長し、世界で活躍するための最適な場所だと考えるに至りました。

日本の大手法律事務所の中でも、最終的にNO&Tに入所する決め手となったのは、就職活動を通じて会ったNO&Tの弁護士がみな、自然体で仕事をしている様子が窺え、自分もここで一緒に仕事をしているイメージが非常に湧きやすかったことです。また、あとで触れますが、留学が奨励されているカルチャーは私にとって非常に大事でした。

業務内容

Q2これまで携わってきた案件の種類やその関与の仕方について教えてください。

私は入所当初から、いわゆるクロスボーダーの取引案件に携わることを希望していました。その希望どおり、世界中のクライアントと、あらゆる案件でご一緒させていただいています。弁護士1年目から、自分がNO&Tの窓口として、海外クライアントや協働弁護士、相手方やその代理人などとディスカッションや交渉を行う機会はいくらでもあります。こうしたコミュニケーションを通じて、国ごとの法制やプラクティス、常識やものの考え方などを肌で実感できると同時に、世界中にネットワークが構築されていき、自分の見識が広がっていくのが分かります。

クロスボーダー案件の種類についても、日本の企業が海外に進出するアウトバウンド案件と、逆に海外の企業が日本に参入するインバウンド案件をバランス良く担当させてもらっています。アウトバウンド案件は、日本の依頼者や海外の現地法律事務所と連携しながら取引をハンドルする面白さがあります。また、インバウンド案件は、海外クライアントのニーズを汲みながら、日本法に基づいた最適なアドバイスを正確かつ明瞭に提供するやりがいがあります。

業務分野でいうと、私の場合はクロスボーダーに加え国内のM&Aに携わることも多いですが、これに限らず、入所当初から様々な分野での経験が積めています。いわゆるコーポレート業務の一環として、依頼者が通常のオペレーションの過程で締結する各種契約の作成・レビューも数多く行いますが、業種によって契約類型や留意すべき事項は様々で、それだけでもポートフォリオが広がります。さらに、私は国内訴訟や労働審判、国際仲裁などの紛争案件も担当してきました。将来、どの分野がメインになるとしても、弁護士としての「引き出し」を数多く持っておくことは非常に大事だと思っているので、若手の頃からバラエティに富んだ分野・案件に携われる環境があることは、自分が一弁護士として成長するのに必要不可欠な要素だと思います。

また、大規模かつ複雑な案件も多いため、チームを組んで案件を進めていきます。案件が山場を迎える時には、お互いをサポートし合いながら、チームワークを活かして乗り切ります。そういった案件が無事契約締結やクロージングを迎えた時には、達成感も一入ですし、同時に依頼者との一体感も生まれます。案件の最中は非常に苦労した出来事でも、後になって依頼者やチームメンバーと良き思い出として振り返るのは、こういった案件の醍醐味だと思っています。

留学・研修制度

Q3留学や研修について、その概要や経験を教えてください。

NO&Tでは、多くの弁護士が入所5〜6年目前後で、事務所の支援を受けて海外留学と研修に行きます。事務所のスタンスとして留学は非常に奨励されており、サポート体制も充実しています。自分のビジョンが明確でさえあれば、留学先も研修先も、自ら開拓することに事務所も好意的です。

私は、アメリカ西海岸にあるスタンフォード大学に留学しました。スタンフォードが位置するシリコンバレーは世界経済を席巻しており、あらゆる分野でイノベーションが毎日のように起きています。当然、法律もこのイノベーションに応じて発展を遂げてきており、最先端の議論を学ぶべく、留学先としてスタンフォードを選びました。

留学で改めて実感したことは、異国の地に身を置くことで、その土地に関する見識が圧倒的に広がるだけでなく、日本を客観的に見る機会が得られるということです。日本の企業法務の弁護士としてある程度経験を積んだ後に、事務所での執務を少し離れ、これまでの経験を学問的に再アプローチしたり発展させたり、あるいは法律とは異なる分野を明確な問題意識を持って学び直すことは、自分のキャリアを次のステージに進めるために非常に重要だと個人的には考えています。

私は、ロースクールでM&A契約などを経済学の観点から分析する授業や、シリコンバレーにおけるスタートアップビジネスの最新法務を、経験豊富な実務家教員から学ぶ授業などを履修しました。さらにはロースクールの外にも飛び出し、ビジネススクールではリーダーシップやスポーツビジネスを学び、スタンフォードが誇るデザインスクール(d.school)では、いわゆるデザイン思考(design thinking)を習得しました。こうして自分の将来を見据えてスキルアップが図れる留学は、人生の大きな財産になります。

また、研修先はニューヨークにあるアメリカの大手法律事務所です。M&Aは世界的にある程度共通したプラクティスもある分野なので、日本でのこれまでの経験を応用できることも多いという気づきもあれば、取引規模・法制度・訴訟リスクの違い等から、アメリカ独自の実務を経験することも多々あります。制度も文化も違うアメリカの弁護士が、世界の耳目を集めるような案件を進めるに際し、何を考慮しながらどう依頼者のニーズに応えているのか、内部から間近で見て参考にし、自分のキャリアに還元できる貴重な機会です。

最後に

Q4これから企業法務の弁護士を目指す方に一言お願いします。

テクノロジーの発展で、世界経済はかつてない速度で変革を遂げています。そんな時代の中で、世界での日本のプレゼンスをより高めていくために、我々企業法務の弁護士が担うべき役割は非常に重要だと思っています。そんな日本と世界をつなぐ架け橋として、今後一緒に歩んでいただける同志を心よりお待ちしています!