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若手アソシエイトの育成

育成グループを通じた適切かつ密度の濃いOJT

新人アソシエイトは、入所後約5週間の研修において、企業法務の実務について先輩弁護士から具体的な指導を受けます。その後は、いわゆるOJT(On the Job Training)として先輩弁護士と一緒に実際の案件を担当する中で、弁護士として必要な知識・能力を吸収していくことになります。具体的なOJTの方法は、担当する案件の特質に応じて様々ですが、いずれの場合においても、新人アソシエイトの時から各案件の全体を見ることが要求され、対外的にも前面にたち、幅広い案件の具体的処理を行っていきます。その際には、チーム内の責任ある担当者として調査・起案・議論することはもちろんですが、対外的関係においても主体的・能動的に行動することが求められ、先輩弁護士の丁寧な助言・指導を受けながら法律実務家として成長していきます。

このようなOJTを通じた若手アソシエイトの育成は、法律事務所における伝統的かつ普遍的な若手弁護士の育成方法です。もっとも、当事務所のように所属弁護士の数が数百人に及ぶ法律事務所において、ひとりひとりの若手アソシエイトに対して、個々人の特性・長所・短所を十分に認識した上で指導・助言が行われることを組織的に担保することは、一般的には容易ではありません。

そこで、当事務所では、事務所の大規模化に伴い弁護士同士の関係が希薄になってしまう又は偏ってしまう弊害を回避しつつ、若手アソシエイトに対して適切な OJTを行い、かつ、大規模な事務所ならではの幅広い業務分野を経験する機会を提供することができるように、パートナーを複数のグループに分けた上で、当該グループ(「育成グループ」)のパートナーが自分の育成グループに所属する若手アソシエイトのOJTを行うという育成グループ制度を採用し、若手アソシエイトが弁護士として必要な知識・能力を吸収する環境を整えています。

すなわち、入所2年目以降で留学・研修前(入所5年目)の若手アソシエイトは、いずれかの育成グループに所属し、原則として同じ育成グループのパートナーの担当する案件を担当します。各育成グループの所属メンバーは約30~40名で、所属メンバーが互いのことをよく知るために適切な規模に保たれています。各育成グループの所属メンバーは、原則として同じフロアで執務し、頻繁に意見や情報を交換し合います。

このような所属メンバー間の日常的な交流に基づいて、各若手アソシエイトの稼働状況や希望、興味等に配慮した仕事のアサインメントがなされると同時に(別項「仕事のアサインメント」参照)、密度の濃い指導・助言が継続的に行われます。このような体制をとることにより、事務所の大規模化に伴い生じうる弁護士同士の関係の希薄化(又は偏在化)を回避し、若手アソシエイトに対してより多くの先輩弁護士が継続的に助言・指導することを制度的に確保しているのです。

なお、当事務所は、基本的には、4年に1度は育成グループの抜本的な見直しを行い、全般的なメンバーの組み替えを行うことにしています。