
川合正倫 Masanori Kawai
パートナー
東京
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本稿では、法務面から2015年を振り返ってみたい。昨年は、中国現地法人発の不祥事が日本親会社に大きな負の影響を及ぼした事案が頻発した年であったように思う。筆者は、上海の現場において、非公開のものを含め多くの案件に関与する機会があったが、これらの問題に巻き込まれてしまった企業にはコンプライアンス意識が非常に高く、管理を強化していた企業が少なくない。また、後述するように不正を図る手段が巧妙化していることも相まって、中国発の不祥事を防止することは容易ではないと実感した一年でもあった。他方で、問題事案が発生した背景には一部共通する構造があると思われるため、リスク発生要因の一部を紹介したい。
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