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長島・大野・常松法律事務所は、国内外での豊富な経験・実績を有する日本有数の総合法律事務所です。 企業が直面する様々な法律問題に対処するため、複数の弁護士が協力して質の高いサービスを提供することを基本理念としています。

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ニュースレター

グローバルリスクを踏まえた不正調査の必要性

NO&T Compliance Legal Update 危機管理・コンプライアンスニュースレター

著者等
深水大輔
出版社
長島・大野・常松法律事務所
書籍名・掲載誌
NO&T Compliance Legal Update ~企業不祥事・コンプライアンスニュースレター~ 第25号(2018年5月)
業務分野
キーワード
※本ニュースレターは情報提供目的で作成されており、法的助言ではありませんのでご留意ください。また、本ニュースレターは発行日(作成日)時点の情報に基づいており、その時点後の情報は反映されておりません。特に、速報の場合には、その性格上、現状の解釈・慣行と異なる場合がありますので、ご留意ください。

事業活動のグローバル展開が進んだ企業において不祥事が発覚すると、その不祥事は海外においても取り上げられ、海外で損害賠償請求訴訟を提起されたり、海外当局から調査を受けたりするリスク(「グローバルリスク」)が生じます。しかし、これまでの日本の不祥事対応、不正調査は、このグローバルリスクへの対応が十分とはいえないまま実施されるケースが多かったといえます。近年、このグローバルリスクが現実化する事例が少なくないことに鑑みれば、グローバル企業における不正調査については、国内のリスクだけでなく、グローバルリスクにも十分に対応した不正調査を実施する必要があります。

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