icon-angleicon-facebookicon-hatebuicon-instagramicon-lineicon-linked_inicon-pinteresticon-twittericon-youtubelogo-not
SCROLL
TOP
Publications 著書/論文
会員登録 ログイン
全文ダウンロードは「Legal Lounge」の会員登録/ログインが必要となります。
ニュースレター

事業更生手続の利用促進のための破産法改正案に関する閣議承認(タイ)

NO&T Asia Legal Update アジア最新法律情報

著者等
中翔平
出版社
長島・大野・常松法律事務所
書籍名・掲載誌
NO&T Asia Legal Update ~アジア最新法律情報~ 第103号(2021年10月)
業務分野
キーワード
※本ニュースレターは情報提供目的で作成されており、法的助言ではありませんのでご留意ください。また、本ニュースレターは発行日(作成日)時点の情報に基づいており、その時点後の情報は反映されておりません。特に、速報の場合には、その性格上、現状の解釈・慣行と異なる場合がありますので、ご留意ください。

コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えない昨今であるが、タイにおいては、国民のワクチン接種率が上がってきており、タイ政府は、近い将来の開国に向けた準備を着々と進めている。もっとも、コロナウイルス感染拡大に伴い人の往来が制限された結果、観光大国であるタイは甚大な経済的ダメージを受けており、事業者に対する事業再生への途を確保することが喫緊の課題である。これに呼応する形で、2021年8月10日に、事業更生手続(日本における民事再生手続及び会社更生手続に相当する。)の改正を目的とした破産法(Bankruptcy Act B.E. 2483 (1940))(以下、「破産法」という。)の改正案(以下、「本改正案」という。)が閣議で承認された。本改正案は、今後、関係当局の意見聴取手続を経た後、議会で審議される予定であるため、改正内容について変更があり得る点には留意されたい。また、本改正案の具体的な制定・施行時期は未定である。本稿では、現行の事業更生手続及びその問題点を概観しつつ、本改正案における主な変更点を紹介する。

続きを読む

この内容は「Legal Lounge」会員限定コンテンツです。会員の方はログイン後にご参照ください。会員でない方は、会員登録完了後にご覧いただけます。

会員登録 ログイン

弁護士等

事業再生・倒産に関連する著書/論文

海外業務に関連する著書/論文

アジア・オセアニアに関連する著書/論文

タイに関連する著書/論文

決定 業務分野を選択
決定