若江悠 Yu Wakae
パートナー/オフィス首席代表
上海
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世界最大の消費市場である中国は、日本にとって最大の貿易相手国であり、また最大の投資先の一つでもあり、日本企業の今後の成長にとって無視することのできない市場である。他方で、現地企業及び世界各国企業がしのぎを削る市場でもあって、年々激化し変化の激しい競争環境のもと、様々な原因から、想定どおりの業績が上がらない日本企業も多くみられる。特に、人件費の高騰、環境規制の強化、事業構造の転換等が原因で、ここ数年、製造業を中心に、事業の再編・撤退の動きがすでに生じていたところであった。
さらに、2017年以降の米中摩擦により、サプライチェーンの見直しのため生産を中国から東南アジア等に移管する動きが一部に生じた。2021年以降、バイデン政権への移行により少なくとも予測不能な動きは減少することが期待されているが、既存の関税や、特に先端技術における米中間の競争とそれに伴う各種制裁措置は、当面の間継続するものと見込まれ、個別の事業がどのような影響を受けるかはなお注視する必要がある。他方、2020年には新型コロナウイルス感染症が当初武漢市を中心に感染拡大したことが明らかになった後、世界各地に広がっていったが、中国は各種の社会的・技術的手段を活用して国内の感染拡大を早期に抑え込み、主要国で唯一、前年比の経済成長を実現している。その結果、中国事業が業績を下支えしている日本企業もある一方で、業界再編も活発になっており、各方面における変動が再編圧力につながる可能性はある。
(2025年1月)
伊佐次亮介(コメント)
堀内健司
(2024年12月)
大久保涼(コメント)
(2025年1月)
大川友宏、髙野紘輝、万鈞剣(共著)
(2025年1月)
伊佐次亮介(コメント)
堀内健司
(2024年12月)
大久保涼(コメント)
(2025年1月)
大川友宏、髙野紘輝、万鈞剣(共著)
(2025年1月)
大川友宏、髙野紘輝、万鈞剣(共著)
(2024年12月)
伊藤眞、井上聡、鐘ヶ江洋祐(講演録)
(2024年10月)
水越恭平
(2024年9月)
大川友宏
(2025年1月)
殿村桂司、壱岐祐哉(共著)
(2025年1月)
三笘裕、片瀬麻紗子(共著)
箕輪俊介
大久保涼
(2025年1月)
三笘裕、片瀬麻紗子(共著)
箕輪俊介
金田聡
(2024年12月)
三笘裕、伊藤環(共著)
(2025年1月)
伊佐次亮介(コメント)
逵本麻佑子、水越政輝、内海裕也、木原慧人アンドリュー(共著)
箕輪俊介
大久保涼
箕輪俊介
(2025年1月)
大川友宏、髙野紘輝、万鈞剣(共著)
金田聡
村瀬啓峻
(2025年1月)
大川友宏、髙野紘輝、万鈞剣(共著)
(2024年12月)
德地屋圭治、鄧瓊(共著)
若江悠
(2024年9月)
鹿はせる