債権管理実務研究会 月例会
トレーディングや金融の拠点として知られるシンガポールでは、他国法人宛債権が発生することも多く、また日本の本社が東南アジアの取引先と新規に取引を開始したり債権回収する際に地域統括拠点としてあるいは他の形態でサポートすることも良くあります。
その中で、東南アジアの取引先の支払遅延・支払拒絶、取引先の破綻といった日常の取引に付随して生じる債権管理の局面やその予防対応の検討、あるいはいわゆるビジネス詐欺的ななりすまし等に基づく誤送金によって債権回収あるいは事故対応が必要となる局面で日系企業をサポートすることも少なからずあります。
本講義では、シンガポール駐在10年超の経験を有する講師が、実際に目にする東南アジアの債権管理・回収に係る事例やグループ会社と協働する際の担当者の苦労事例などを元に、現地の感覚も交えて各種事例を紹介します。
Research Center for Social Systems, Shinshu University・Embassy of Japan
深水大輔(Project Organizer)、福原あゆみ(モデレーター)
日本大使館(ワシントンD.C.)及びオンライン
第6期 九州企業法務研究会
早川健
九州生産性本部セミナー室
加藤志郎
企業研究会セミナールーム(オンライン受講もあり)