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お知らせ

訃報:大野義夫弁護士

当事務所のファウンダーの一人であり2005年まで当事務所にて執務していました大野義夫弁護士が本年4月19日に永眠いたしましたので、謹んでお知らせ申し上げます。(享年92)なお、葬儀等は既に済ましております。

 

大野義夫弁護士の略歴

1926年3月10日に千葉県で生まれる。府立三中(現在の都立両国高校)から海軍経理学校に進み、戦況が悪化する中、1945年3月に繰り上げ卒業となり、19歳で海軍主計少尉候補生として出征する。終戦後、東京大学経済学部及び法学部で学び、司法修習(6期)を経て、1954年4月、長島安治弁護士(5期)が執務していた所沢法律事務所に入所。同事務所は、その後パートナーシップ形態の事務所となり、長島・大野法律事務所となる。1966年9月、40歳で米国Tulane Universityのロースクールに留学し、法学修士号を取得。1967年9月からはウィスコンシン州ミルウォーキーのFoley & Lardner法律事務所で執務し、1968年6月に日本での弁護士実務に復帰。1995年末まで長島・大野法律事務所のパートナーを務め、その後オフカウンセル・顧問となり、2005年末に当事務所を引退。業務分野としては、当初は所沢法律事務所の中核的プラクティスであった労働事件を広く手がけるが、事務所が国際法務の比重を高めるに従って、渉外弁護士の先駆者として内外の企業に対して様々な法律問題について助言する。特に、多数の海外LNG開発案件、LNG長期輸入契約等の交渉やドラフティングに関与し、その分野での第一人者となる。また、事務所運営の面でも、長島弁護士と並ぶリーダーとして当事務所の発展に大きく貢献した。

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