
中川幹久 Motohisa Nakagawa
パートナー/オフィス代表
ホーチミン
NO&T Asia Legal Update アジア最新法律情報
昨年夏より、特に製造業に従事する現地の企業にとって大きな問題となり、現地の日本商工会においても常に話題となっているのが、中古機械の輸入規制である。本稿では、この中古機械の輸入規制のこれまでの経緯及びその概要、そして現状についてご紹介する。
1. これまでの経緯の概要
ベトナム科学技術省は、昨年の7月15日、通達第20/2014/TT-BKHCN号(以下「通達20号」)を公布し、中古の機械や設備一般をおおよそ広く対象とする輸入規制を昨年9月1日より適用する旨を表明し、製造から一定の年数以内であり、かつ、残存価値が一定の割合以上でなければ、ベトナムへの輸入を認めないこととしたのである。しかし、現在のベトナムでは、中古の機械や設備に依存するベトナム企業や日系を含めた外資系企業は相当数に上るのが実情であり、かかる規制が施行されればこうした企業の事業に多大な悪影響が及ぶ。
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