
長島・大野・常松法律事務所(NO&T)では、様々なバックグラウンドを有する弁護士・スタッフが一丸となって最高の質を有するリーガルサービスを提供するために、そして、多様性を大切にする社会を実現するための一助となりたいという思いも込めて、NO&T Diversity, Equity & Inclusion Policyを定めました。
絶えず変化を遂げ複雑化する社会において、最高の質を有する法務サービスを提供するという当事務所の理念を実現し続けるためには、多彩なバックグラウンドを持つ人材を積極的に受け入れ、各人が多様な意見・価値観を尊重しながらチームとして協働する組織であることが重要です。
当事務所は、事務所の所属メンバーが、性別、年齢、国籍、人種、民族、性的指向・性自認、障がいの有無、信条、宗教、価値観、ライフスタイル等にかかわらず、尊重され、受け容れられる風土の醸成に取り組みます。また、所属メンバーの一人ひとりが、そのような風土の下、その能力を最大限に発揮できる環境づくりに取り組みます。所属メンバーが、プロフェッショナルとして、また社会の一員として、自分らしく成長し活躍できる組織になるよう、Diversity, Equity & Inclusionを積極的に推進していきます。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進のための会議体として、DE&I委員会を設置しています。DE&I委員会では、DE&I推進のための施策を検討し、実施しています。
多様なライフスタイルを持つ所員がそれぞれの状況に応じて柔軟な働き方ができるよう様々な制度を整備しています。また、性別を問わず誰もが制度を利用しやすい環境づくりを推進しています。
Gender Diversity推進の観点から、弁護士・スタッフの産休・育休からのスムーズな復帰をサポートする制度を設けるほか、キャリア形成をサポートする研修等を実施しています。
特に、女性弁護士のキャリア形成をサポートし、その能力を十分に発揮できる環境の整備・組織的な意識の変容を促す狙いから、パートナー向けのアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)等に関する研修の実施、アソシエイト向けのキャリア形成に役立つ情報の共有(先輩の体験談の共有やセミナーの実施)、多様なキャリアコースの設定等に取り組んでいます。
スタッフについては、当事務所は、2018年9月に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づく認定(えるぼし認定)において、3つ星を取得しています。詳細はこちらをご覧ください。
性的指向や性自認にかかわらず、誰もが自分らしく生き、ありのままで働ける組織、社会の実現を目指し、所内外において様々なLGBTQ+に関する取り組みを行っています。
なお、当事務所は、LGBTQ+などの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する一般社団法人work with Prideが定める「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞しました。詳細はこちらをご覧ください。
障がいの有無にかかわらず、各自の強みを活かし働き続けることができる環境を目指して、ポジションを限定せずに活躍できる仕事を創設する等、障がい者雇用に取り組んでいます。
人種、国籍、文化的背景にかかわらず、多様な人材が活躍できる職場づくりを進めています。 当事務所では、日本(東京)を含む7カ国8都市にオフィスを有しています。それぞれの事務所には多様な国籍や文化的背景を持つ弁護士・スタッフが所属しています。東京オフィスの所員が海外オフィスで、海外オフィスの所員が東京オフィスで研修を受ける機会を設けるなど、相互に理解促進を深めています。
法律事務所の財産は「人」です。所員一人ひとりが活き活きと活躍できてこそ、当事務所の基本理念である、所員の協働により、最高の質を有する法務サービスを提供することが実現されます。当事務所は、所員一人ひとりが、心身ともに健康で、働きがい、幸福を感じられる職場づくりに努めています。