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ニュースレター

「滬港通」(上海・香港ストックコネクト)と中国の資本市場開放

NO&T Asia Legal Update アジア最新法律情報

著者等
若江悠
出版社
長島・大野・常松法律事務所
書籍名・掲載誌
NO&T Asia Legal Update ~アジア最新法律情報~ 第21号(2014年12月)
業務分野
※本ニュースレターは情報提供目的で作成されており、法的助言ではありませんのでご留意ください。また、本ニュースレターは発行日(作成日)時点の情報に基づいており、その時点後の情報は反映されておりません。特に、速報の場合には、その性格上、現状の解釈・慣行と異なる場合がありますので、ご留意ください。

今回は、アジアの金融センターを目指す上海と、世界の中国への窓口として成長する香港の、二つの証券取引所を「接続」する試みについて報告する。

1 ストックコネクトの導入とその内容
ストックコネクトとは、香港及び海外の投資家による香港聯合取引所を通じた上海証券取引所上場株(「上海株」という)の売買(north-bound trading)を可能とするとともに、所定の条件を満たす中国国内投資家による上海証券取引所を通じた香港聯合取引所上場株(「香港株」という)の売買(south-bound trading)を可能とする制度である。中国の資本市場改革の中でも特に重要な制度として、2014年4月10日、ボーアオ・アジアフォーラムにおいて李克強首相により発表されるとともに、中国証券監督管理委員会(CSRC)からは6ヶ月の準備期間後に開始する旨が表明された。その後、両地の許認可機関である中国証券監督管理委員会(CSRC)及び香港証券先物事務監察委員会(SFC)、香港聯合取引所及び上海証券取引所、並びに両地の決済機関より、順次制度の具体的内容が公表され、実際の取引は、2014年11月17日より開始された。

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