目次
第1部 新しい信託法の基本構造と論点
1講 信託の成立
2講 信託財産の範囲と識別不能財産
3講 受託者の破綻と信託財産の独立性
4講 委託者の破綻と倒産隔離-オリジネーターからの倒産隔離
5講 信託財産の破綻リスクの分担
6講 受託者の忠実義務
7講 受託者の分別管理義務
8講 受託者の情報提供義務
9講 信託事務の委任と当事者の責任
10講 受託者の権限違反行為と信託財産に対する強制執行
11講 信託財産と相殺
12講 信託財産の破産手続
13講 受益者複数の信託
14講 信託の変更・併合・分割と受益権取得請求権
第2部 新しい信託取引の設計と課題
15講 セキュリティ・トラストの設計と課題
16講 決済のための信託の設計と課題
17講 自己信託の利用方法-自己保有財産の流動化・サービサー回収金信託
18講 目的信託の利用方法-日本版チャリタブル・トラスト
19講 知的財産権のファイナンスの設計と課題
20講 知的財産権管理信託の設計と課題
21講 事業の証券化の設計と課題
22講 信託型ライツ・プランの設計と課題
23講 限定責任信託の利用方法-会社法との競争
第3部 信託取引をとりまく法規制
24講 アレンジャー業務をとりまく法規制
25講 アセット・マネージャー業務をとりまく法規制
26講 プロパティ・マネージャー業務をとりまく法規制
27講 サービサー業務をとりまく法規制
28講 プロジェクト・ファイナンスにおける信託の利用可能性
29講 不良債権ファンド・企業再生ファンドをとりまく法規制
30講 信託業法の位置づけと金融商品取引法
【事項索引】
日本経済新聞出版 (2024年9月)
石塚洋之、須田英明、水越恭平(共著)
(2024年8月)
月岡崇、大野一行(共著)
(2024年8月)
殿村桂司、カオ小池ミンティ、灘本宥也、山本安珠(共著)
Wolters Kluwer (2024年8月)
糸川貴視(共著)
日本経済新聞出版 (2024年9月)
石塚洋之、須田英明、水越恭平(共著)
(2024年8月)
月岡崇、大野一行(共著)
(2024年2月)
栁川元宏、月岡崇、平川雄士(共著)
月岡崇、大野一行(共著)