
クレア・チョン Claire Chong
カウンセル
シンガポール
ADVANCE企業法セミナー
情報開示の手続(「ディスカバリ」と呼ばれることもあります。)は、実務上国際紛争解決において最も時間及び費用がかかるリスクがある手続の一つであり、それを最小化する手段としての国際仲裁においても大きな負担となることがあります。
本セミナーでは、国際仲裁における情報開示手続とはどのような手続かをご説明するとともに、仲裁手続全体を戦略的に、費用と時間をコントロールしながら進める上で、情報開示手続の進め方がいかに重要かについて解説します。また、国際仲裁の情報開示手続には様々なアプローチがあり得るところ、一般的モデルをご紹介するとともに、コモンローとシビルローそれぞれのアプローチやハイブリッドの試みについてもご説明します。
本セミナーは、契約管理ご担当者及びインハウスカウンセルの方々が、情報開示手続に対応する上での実務上のtipsを獲得し、秘匿性の高い又はビジネス上センシティブな自社の情報を開示から保護するために採り得るノウハウを提供することを目的としています。パネルディスカッションでは、情報開示手続との関係で、紛争前の日常レベルから講じるべき措置を含む仲裁手続全体における戦略的アプローチについて議論します。パネルのスピーカーは、仲裁代理人、仲裁人及び調停人それぞれの立場からの知見を踏まえて、有益な視点と具体的なノウハウをご提供いたします。
13:30~13:35 開会のご挨拶
13:35~13:40 NO&T国際仲裁プラクティス及びシンガポールチームのご紹介
13:40~14:40 プレゼンテーション
14:40~15:15 パネルディスカッション
15:15~15:25 質疑応答
15:25~15:30 閉会のご挨拶
15:30~ 懇談・名刺交換会
日本語・英語(日本語での補足説明あり)
商事法務ビジネス・ロー・スクール
壱岐祐哉
オンライン(オンデマンド配信)
アジア法務塾
酒井嘉彦
長島・大野・常松法律事務所 シンガポール・オフィス
ADVANCE企業法セミナー
笠原康弘、田村優
オンライン(ライブ配信)