杉本文秀 Fumihide Sugimoto
パートナー/事務所代表
東京
ADVANCE企業法セミナー
近年、日本では、上場会社に対するアクティビスト株主によるアクションが活発化しており、これを背景とする上場会社の支配権取引も増加しているなど、多くの上場会社が対応を迫られています。
これらも踏まえて、本セミナーの第1部では、株主アクティビズムが活発化した背景となった東京証券取引所の資本戦略に関する要請(資本コストや株価を意識した経営の効率化、PBR改善など)について概説したうえで、アクティビスト対応や同意なき買収を含む支配権取引を巡る最新動向について解説します。また、PBR改善に向けた取り組みとして、M&Aや保有不動産の効率化などの手法について紹介します。
第2部では、M&Aのうち、海外企業を対象とするアウトバウンド取引について深掘りし、その特色・近時のトレンドや外資規制・経済安全保障の観点からの留意事項について解説するとともに、海外M&Aに伴う不祥事事案をケーススタディを通じて紹介します。
14:30~15:40 第1部「株主アクティビズムへの対応を踏まえた企業の資本戦略」
・開会挨拶
・東証による資本コスト経営等の要請と資本戦略
・アクティビスト対応や同意なき買収を含む支配権取引を巡る最新動向
・PBR改善に向けた取り組み~M&Aや保有不動産の効率化
・質疑応答
15:40~15:50 コーヒーブレイク・名刺交換
15:50~17:00 第2部「海外M&Aの法務の要点と近時のトレンド」
・アウトバウンドM&Aの特色と近時のトレンド
・外資規制と経済安全保障の観点からの留意点
・海外M&Aに伴う不祥事事案への対応
・質疑応答
・閉会挨拶
17:00~18:30 レセプション・ネットワーキング懇親会
Research Center for Social Systems, Shinshu University・Embassy of Japan
深水大輔(Project Organizer)、福原あゆみ(モデレーター)
日本大使館(ワシントンD.C.)及びオンライン
第6期 九州企業法務研究会
早川健
九州生産性本部セミナー室
加藤志郎
企業研究会セミナールーム(オンライン受講もあり)