国際仲裁・調停の落とし穴 ―証拠開示と弁護士・依頼者間秘匿特権の活用を含めて―
- 髙取芳宏
欧州プラクティスグループでは、欧州における実務経験を有する弁護士や欧州の弁護士資格者を含む、10名超のパートナー弁護士がチームを構成し、欧州における最新の規制・実務をフォローするとともに、様々な法的課題に関して、より専門的かつ包括的なリーガルサービスを提供できる体制を整えています。
ESG・SDGsと企業法務に関する情報発信を行っています。また、 TCFD「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」 サポーターやJPX ESG Knowledge Hubサポーターとして、企業等に対し、気候変動関連リスクやESG課題への対応状況について開示への支援にも取り組んでいます。ESG・SDGsは、企業の利用するエネルギーの脱炭素化等の気候変動対応、企業活動に伴う人権侵害の抑止、ESG投資の前提となる企業情報開示、ESGファイナンスへの取り組み、コーポレートガバナンスの充実など、企業法務全般に亘って横断的に問題となるものと言えます。当事務所は、そのチームワークの力を駆使して、 ESG・SDGs分野においても、経験豊富な複数の弁護士が機動的にチーム編成をして対応しております。
スポーツにおける不祥事は、大規模な不正事案から個人の炎上トラブルまで、幅広く存在します。本特集では、当事務所によるこれまでの多くのケースにおける対応を基に、過去の取扱いや現時点での実務動向等を整理しつつ、どのような危機管理が適切なのかについて、スポーツ法と危機管理分野に豊富な経験を有する弁護士が議論します。
経済安全保障で求められる法務対応 従来、防衛等ハードな側面を中心に捉えられてきた国家安全保障について、経済上の手段によっても侵害され得ることを前提に、経済活動の促進と規制等を通じて国益等を保護するという経済安全保障に関心がもたれ、各国において経済安全保障政策が積極的に採用されてきています。また、ロシア・ウクライナ危機では、経済制裁が軍事行為への対抗手段として採られ、安全保障とは逆に、経済上の手段が外交的な目的を達成するために用いられることを現実的に示すこととなりました。他方で、経済のグローバル化が進んだ現在、全ての経済活動を国内で完結させることは現実的ではない中で、経済安全保障政策は、WTO体制のもとで保障されている自由かつ公正な経済活動を制約するものともなり得ます。このような世界経済、市場の動向を踏まえて、各国の経済安全保障に係る措置、規制が、企業の経済活動に及ぼす影響は、今後益々増え
農林水産省は、2023年12月、食品企業における人権尊重の取組に関連して、「食品企業向け人権尊重の取組のための手引き」を公表しました。本座談会では、本手引きの公表を踏まえて、食品企業が人権尊重の取組にあたり特に留意すべき点について、農林水産・食品ビジネス法務やビジネスと人権の分野に携わる弁護士が、それぞれの観点から議論します。
従来のM&A実務に関する分析は主として買主側の視点で行われるものが多かったように思います。これは、M&Aの局面において売主側は比較的受け身なことが多く、検討すべき点も比較的限定的だったためと思われます。しかし、近年は売り手の立場で積極的にM&Aを仕掛ける企業も増加しており、本対談では、こうした戦略的な子会社/事業売却・再構築の案件を念頭に、グローバルな案件にも幅広い知見を有する松本弁護士と逵本弁護士が対談形式で議論します。
オンライン配信を含め、様々な形態でのセミナーの開催や講演活動を積極的に行っています。多岐にわたる分野・テーマの最新の企業法務の実務について解説しています。
多岐にわたる分野の専門的知識と実績を持つ弁護士が機動的にチームを組み、質の高いアドバイスや実務的サポートを行っています。
日本のリーディングファームとして数々の大型案件を手掛けてきました。あらゆる分野の法律問題に対応してきた実績に基づき、企業が必要とする様々なリーガルサービスをワンストップで提供できる体制を整えています。